2005年10月17日 のアーカイブ

線引き小切手と記名式小切手

2005年10月17日 月曜日

線引き小切手と記名小切手を混同したような、記述がよくみられるので、一度書いた簡単に説明してみる。
記名小切手とは、pay to the order of ~ やpay に記載した人のみが換金可能ということ支払者が指図したもの。指定された受取人のサインが裏書されない限り、他人が換金することは不可能。日本の郵便小為替は支払い人の名前を記載しないと、自動的に持参人払いとなり、無記名として通用して誰でも換金可能になる。
線引き小切手とは、記名小切手であって、線引きといって、小切手の真ん中や右上角に二重線を
ひくと、線引きといって、たとえ譲渡するときであっても、かならず記名された名義の口座に一度入金しなければならない。つまり、即時、現金でもらうのが不可能で、必ず預金口座に入れないといけない。口座をいったん経由するのでより安全性が増す。
無記名とは、受取人を指定しないもの、誰でも換金可能なので、現金に近い小切手。
香港の小切手はPay to the order of  ~ 欄の
となりに or bearer と記述されてる。
日本語に直すと受取人もしくは持参人に支払ってください。
ということになる。記名されてあっても、無記名のような使い方勝手となり、限りになく、現金に近い。
香港は現金と同じように小切手が流通してるため使い勝手を
よくするためらしい。
持参人払いにしないようにするには 「or bearer」を二重線で消す。
現金に近い順に並べると、
無記名小切手、記名小切手、線引き小切手、線引き小切手
つまり、小切手はセキュリティ重視にするか、現金近い使い勝手を持たせるか、細かく設定できる。